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にしお鍼灸整骨院  の日記

膝関節に水が溜まる!

2014.05.17

膝関節の痛み!での来院患者様で時々膝関節に水が溜まっている方がいます。

関節は関節包と言う膜で覆われて関節の安定性などに役立っています。
関節の水いわゆる「関節水腫」はある程度の量は健康な方でもあります、関節の摩擦などを軽減する潤滑剤の役割をします。
しかし、何らかの原因で関節内に過度のストレス、疲労、外傷等が加わり炎症が起こると、身体はもっと潤滑に関節を動かさなくてはいけないと判断して、関節包の中に滑液を送り込んでしまう状態になり水か溜まってしまいます。
風船の中に水を入れて膨らますような状態になると言った方が想像しやすいかも?
膜は大きくなりすぎると広がる場所がなくなり、また水が溜まることにより関節腔内の内圧も高まり膝を曲げるような窮屈な姿勢が出来なくなるのです。

少し難しいですかね~?!(^_^;) なかなか説明を文章にするのも難しいですね(笑)

このような状態になるとある程度の量が貯留すると医師のもとで注射をさして抜く必要があります。抜くと関節腔内の水がなくなり内圧も下がることにより関節の動きに余裕が出来る事で痛みが軽減したり動きが良くなります。
しかし、関節内部の状態が同じであれば、機械的に注射器で水を抜いたら身体は再度潤滑剤の水が無くなったと判断して滑液を出すことになり、この繰り返しが 『 水が溜まる 』 状態の繰り返しになるパターンがあります。(T_T)

理想は関節内の炎症もしくは、水が必要となる関節の要因を取り除きながら治療してやる必要性があります。
当院では、一つは古典的なやり方ですが関節パットとサポーターを併用することにより、関節の外圧を加えることにより内圧が上がることを防ぎ、膝の安定性をサポートします。
また、当院での治療を加えて膝の炎症を防ぎ、水の散らしを出すように持っていきます。

これで全てが治るわけではありませんが、ひとつの治療方法だと思ってください。(´∀`)

お気軽に身体のご相談をして下さい。

☎ 079-422-2401

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